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長編について書きます。
追記にしておきます。
ネタバレはないですが、背景など。
ちょっと真面目に書きます。いつもが不真面目なわけではないですよ笑
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長編。
結構前から考えていた話とあって、今のところ滞りなく進んでいます。
サイトを開設するのであれば絶対に書きたかった話のひとつです。
今の時点で2話までです。
彼らの年齢ですが、3つ差か4つ差か、そこは崩さずにいきたいと思っていますがきちんと決まっているわけではありません。
ただカカシがそういう仕事をするわけですので、17~18歳くらいではあるつもりでいます。
そうするとテンくんは13~15くらいということになります。えらい大人びていますね、彼きっと声変わりとか早くて身体的に早熟そうな気がしますので、いいかなと思いました。カカシはどちらかというと後からぐぐっと成長したタイプかなぁと思う。
遊郭というか、花柳界を舞台にするにあたってですが…
芸妓や娼婦、陰間など、そういったことが恥とされず、慰みのように考えられ、また、そういった活動や奉仕が俗に言う「旦那様」の器量のようにさえ受け取られていた時代というのはたしかにあって。
憐れみの文化というか。
人の心の寂しさというのはとても根強くて、例えばカカシを買いにくる人を「壮年の野心に溢れた」というように記述しましたが、そういう、完璧のように見られる人の心の空虚さというか、満たされなさというのを表現したく思いました。
長編の中ではカカシやテンゾウは、その身ひとつが財産です。
カカシは小さい頃は…あの可愛さでしょう(うわぁ…笑)、そんなに体力もなさそうですし、それでああなります。
テンゾウは器用で男性らしいところがあるので、丁稚奉公のような身分で今まで生活してきた、という。
生きていくのに選択肢が目の前にいくつも転がっているなんて好都合はない。
そういう無情さと、無情さを知っている者同士の「繋がり」は、とても堅固だと思います。
四代目はまだ「主人」としてしか出ていません。忙しいので登場はもう少し先になるかもしれません。
博愛の人で、慈悲深い。
カカシは彼をとても大切に思っています。
彼もまたカカシをとても大事な、大切な存在であると思っている。
しかしそこにはどうしても食い違いが生じます。
それをわかっている。お互いに。それもまた、「無情」です。
ううん…早く書きたいような、じっくり、終わらせないように書きたいような、複雑な気持ちです。
とりあえず、第三話、作ってまいります。
長々と失礼しました。
こんなところまでお読みいただき、本当にありがとうございました!
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